土木災害探偵。

拙著の紹介と土木をテーマとするブログです。天災人災マッドフラッドそして政災。事実を保証するものではなくエンタメ路線とかも入っています。

能登地震をもって道路そして多くの駐車場の上でダイレイタンシーを見受ける。マグニチュード7でどのくらいの具体的被害はあったか。


殆どあってはいけない地震はあっていけない時期に生じてしまったようだ。地震の規模はマグニチュード7.4と海外でのニュースでは報じられている。それをもって能登の先端では震度7を観測。更にだ。日本海ほぼ沿岸に津波警報を出されて平均1メートルの予想をされている。平均1メートルと言うのは舐めてかかると怖いものだ。1メートルのアームを持った転倒モーメントを持っている水圧は人間に襲い掛る。恐らくだ。吹っ飛ぶだろう。そしてだ。液状化もあっちこっちで見られるようだ。けれどもそれより圧密されている土壌に横方向の剪断力を働かせてその部分は膨張して舗装面を盛り上げ破壊する現象!?を見受ける。題名のような難しい用語だ。どのような意味か。日本語をもって言うならせん断膨張!?と言うもので液状化よりすでに多く生じている。その特徴は見たところ噴砂などは見受けずにいる。道路とか駐車場は表面の舗装面を盛るように破壊されて交通は遮断されている状態となっている。圧密をされている土質は中でせん断破壊するとその部分は体積膨張をする状態となるようだ。能登の地震の被害でそのようなところを多く見受けると言うのは揺れ幅は広く更に長時間揺れていて横方向のモーメントは大きいものと見受ける。交通の遮断は避難を恐らくは困難にするものと言っていい。避難を殆どの人はできずにいて難に窮している状態と言える。液状化より悪いものだ。更にそれは言ってしまうなら人為的をもって圧密される言わば構造物!?でもって生じやすいものだ。津波の到来の前に歩いて高い場所に逃げて貰いたい。日本の場合は市街を過ぎると殆ど山間部に行くから避難しやすいところと言える。更に何日間かは余震!?もあるから金に余裕のある人は避難所じゃなくホテルへ泊まって避難して貰いたい。避難所は恐らくは騒々しく休息は無理じゃないかと思うのだ。出来るだけ離れているホテルを予約すると同時にそれは前もって決めて置いて貰いたい。津波警報そして度重なる余震は生じてもすぐ行動可能だ。何度もブログで言っているけど前もって決め置く。まだ情報は少ない状態で続いて書く予定でいる。情報はいろいろあるけど人を助ける。


道路は言ってしまうならせん断膨張。木造建造物は転倒モーメントにより二階を残した状態で一階は崩壊。転倒モーメントに強い鉄筋建造物は残っている。テラス型造成地建造物の崩落激しい。

カメラマンの撮影した被害映像を見て!?筆者自身感じたモノを言おう。その前に日本は情報中央集権国家で前の大本営情報統制を思わせる。もちろん一般投稿を見ると酷いモノも多数ある。けれどもだ。情報を柔軟に受け取る姿勢を持たなければこのグローバル時代に政府は乗っ取られたら共倒れ状態となってしまう。どのような意味か。江戸幕府のような鎖国時代だったらいざ知らず相互各国は国を出入り可能な時代に政府情報しかとれない場合は前の第二次世界大戦のように戦争に誘導されてそれをもって酷い目にあう状態となる。東アジアだけを見ても韓国と日本は最悪の関係だし台湾も中国は統合しようと躍起になっている。そしてだ。災害場所は恐らく韓国更に北朝鮮と隣接している。津波到達を日本のせいで!?と被害者を気取られて暗黙の攻撃をするかもしれない。部分部分を透明化して置かなければいつのまにか庇を借りて母屋を乗っ取られる状態に陥る可能性だってある。一般の情報=デマとするなら国民主権は形骸化されているも変わらないものだ。更に日本人は決めつけるのを早くしてのっけに信じるかどうかを決めて前者だったら嘘でもとことん信じてしまうし信じられないモノと決めたらとことんソッポを向く。下手すると嘘の情報に惑わされてしまう性格と言っていい。自由的主義じゃなく権威的主義となっている。外野の情報を吟味して政府情報を聞く。グローバル社会の情報取得はそのようにしなければならないのをどのくらいの人はわかり得ているか。前置きは長くなった。AFPカメラマンの撮影したスライドを見て見ると木造平屋は殆ど倒壊して二階だけ残って一階は潰れているモノも多い。更に周辺にドミノのように及んでいる。テラス型盛り土の場所の建造物は造成地と一緒に崩落している。テラス型造成地は災害に弱い。更にパネル等の崩落はビルなどに多い。更にだ。サッシの脱落とか壁の崩壊も場所によって軽い状態で多い。道路は殆ど舗装崩壊している。それをもってだ。震度7と言っても地震は場所によってその強度は異なる。土質によって差はある。地震は水平に伝播するんじゃなく斜め下を震源とすると斜め上へ伝播して岩部分から堆積層を伝播する過程で屈折してほぼ上方へその進行方向を向かせる。言ってしまうなら下から上に殆どの場所では襲われるところとなる。よって横揺れとなってその揺れ幅は広いほど強力な転倒モーメントは生じて木造建築などはたちまちで逆に鉄筋コンクリートビルは残っている寸法となっている。場所によっては砂層の部分は振動を吸収して揺れは酷くない場所もある。けれどもその代わり液状化をもって脅威となってやられている。言ってしまうならクッションの状態に左右されるものだ。けしてその周辺!?一様に崩壊するわけじゃないのだ。震度7で残っている所もある。下をくぐって遠い所を倒壊させる場合もある。