土木災害探偵。

拙著の紹介と土木をテーマとするブログです。天災人災マッドフラッドそして政災。事実を保証するものではなくエンタメ路線とかも入っています。

意外にも!?普通に地滑りは地盤の固いところで生じる。石造建造物を現代の要領で見積もって見ると更なる矛盾を見受ける。

経済成長の付けは一挙崩壊をもってやってくる。日本の多い地形の一般的ものは後ろは山間部で前は海と言うところだ。恐らく殆ど分からないものと思うけど前から後ろからと脅威を受けている地域は多い。そしてか。津波の脅威に耳を引かれても地滑りには殆どの人らは無頓着と言える。どう言う意味か。地盤は言うなれば固いと言う思いによってそれほど脅威を感じないでいる。とは言え多くのその地域で言うなれば地滑りの危険は見受けるのだ。以下!?を聞いて貰いたい。地滑りは柔らかい場所でその土質は深く降りているなら殆どは危険性は小だ。すぐ下にもしくは少し深いところに固い層を見受けるとその場所の言うなれば反力によって滑る力と相まって回転モーメントを生じさせて円形滑りとなる。それを言うなれば地滑りと言う。それは浅ければ山のふもとまでは攻めないけど深いとふもとまで一緒に滑る。普段は恐らく自然の草木の根っこや土粒子間の結合によって生じにくいところだ。だからか秘境マニアは躊躇せず入っていくところだ。けれども雨地震を受けると間隙へ水は入りバラバラの結合となり山間部上部をもって滑ると下に位置する固い地盤は上に押し上げようとするから回転モーメントとなって地滑りとなる。ではその逆で柔らかいところは大丈夫かと言うとそうではない。平行滑りを生じる可能性はあるも前者ほど頻繁には生じないものと言える。地滑りをさせる元は下からの反力で回転力をもってのものだ。どの場所は危険かと言うと扇状地と言える。扇状地のすぐ下は固い地盤を見受けて回転反力の生じやすい場所と言える。その場所は山間部より流出する土砂を固い地盤の上で展開させているものだから斜面上のその下は固い地盤を控えさせている筈。地図で見て避難するところだ。言いたいのは不安をいたずらに引き出すわけでなく雨及び言うなれば地震となったときその場所に目を引いて貰いたいところだ。それをもってして助かるその確率は多く油断すると土砂に飲まれる比率は多くなる。何日もその状態は継続すると庭とか湧き水は出てそのときは危険となる。地下水は降りてその経路は滑り面となる。そのときは避難を考えて見るのもいい。




江戸後期そして明治前期の大理石構造物はそのとき各所にて建造されている。どうやってそれを建設されていたか現代の要領で見積もって見ると計画そして設計そしてクレーン及び材料運搬トラック更に現場事務所を仮説して職人を多く手配して建設中はダンプと材料運搬車は街中を往来するから混雑するところとなる。建設ラッシュとなっている筈だからあっちこっちで渋滞となっている。それは江戸時代後期及び明治前期だと更に困難と思う。どのようにその材料を運んだか。更にどのように少ない人員でそれを持ち上げていたか理解に苦しんでいる。言ってしまうなら幕末から建設ラッシュは続いても明治前期までに市街化するには長い時間を要する。にも拘わらず公式の記録をもってするともう幕末を過ぎるともう市街化をされている。ビルとは言わずも高い建造物はあっちこっちに連立する。材料は重く馬車で引かせてロープで石材を持ち上げていたと言うのも信じられないことだ。足場はそのときは恐らく木製の筈。どう見積もったって現代に恐らく劣る!?技術をもって市街化は可能だったなんてナンセンスと思う。木材じゃないのだ。石材と言えて運搬するだけでも困難だ。どうやってその材料を切り盛りをしたか不思議をもってはばかるところだ。職人のその養成にも時間は掛る。やっぱ前から建造されていたものをあたかも幕末に建造されている!?とおっしゃっていたんでは!?と思う。泥をもっての洪水を隠す上をもってだ。