土木災害探偵。

拙著の紹介と土木をテーマとするブログです。天災人災マッドフラッドそして政災。事実を保証するものではなくエンタメ路線とかも入っています。

南海トラフは311より津波は高く上昇する理由。街中をもっての長波流は舗装道路によって出現する。

東日本大震災はもうひと昔!?となってしまったけど記憶にはまだ新しい。それによって次に叫ばれているのは南海トラフ地震だ。それをもって両者はどのような差はありどのような特徴を持っているか言おう。その前にだ。津波とは遠浅の海岸をもって波は上昇すると言った。どのような意味かと言うとだ。海面は浅いと波は速度は低く変わるけど圧力は高くなってその分上へ上昇する。楕円運動の膨張と言う現象を生じさせて後ろの波は前の波と合わさる。詳しく言うとだ。


長波流の特徴はブレーキを掛けられると楕円運動の合流は生じてその運動は更に大きい楕円運動となる。更にその楕円運動は下から上に一様なものとなっている。よって速度はブレーキは掛る程楕円運動は大きくなって高い波となる。浅い海はその楕円運動の合流を言うまでもなく促進し南海トラフ側の海岸は危険と言っていい。岩手付近の地殻の入り込み角度は30度くらいで海も深いものだ。それでも恐ろしい程の被害を受けている。けれどもか。南海トラフの地殻の入り込み角度は10度だと言えて更にその海は浅い。西日本のその遠浅の海辺は恐らく波にブレーキを掛けて前後の波の楕円運動は合流して大きいような状態に変化して海辺を襲う状態となる可能性を見受ける。安心なのは西日本周辺の海辺は山は迫っていてすぐ逃げればいくらでも避難する場所はある。言ってしまうならその避難場所を記憶していざと言うときその場所へ一目散をもって逃げる。躍起にいならなくていいのは南海トラフの入り込み角度は浅い。常時歪みは解放されているようなことを仰っている有識者もいる。言ってしまうなら南海トラフ地震は生じない!?なんて言っている。下に引っ張られるより水平に押し合っているから常時歪みは解放していると言うことだ。いつも平安さを保っていくにはいい論理だ。けどいざと言うときは避難場所と言うのも考えて見るところだ。予想被害者数は想定で自分のその助かるのを第一とする。


記事によく出ている長波流は洪水のときでも猛威を振るう。前にハリケーンでニューヨークで洪水は猛威を振るう。そのとき街角を言うまでなく長波流は襲い多くの人は波のその襲撃を受けている。水深は浅いのに波の高さは半端無いものでそれに流されたりして被害は多い。それでだ。どうしてそのような水深は浅いのに波は高いかを言う。豪雨を伴うと重力に関係するその勢いは凄く地上に雨は連続して到達すると水流を出させる。そのとき猛烈な速度の速い波を生じさせる。山岳部よりの流出はそのようなものだ。そしてその波は下流に行く程水深は浅くなって波の速さは遅くなって楕円運動の前後の合流は生じて楕円運動の拡大化を生じさせて波は高くなる。それだけじゃない。街角の舗装道路はその楕円運動に上から下まで一様性を与えて波を増長。言ってしまうなら舗装道路の滑らかさもその長波流に勢いを付与するものとなっている。波を挫けさせるにはどうしたらいいか。楕円運動のその連鎖を壊せばいい。港湾など行くとリーフと言う減勢工を見受けて海中に生じる楕円運動を下より破壊する。よって係留所付近に行くと波は穏やかとなる。いくつものリーフは並べてあり波は減勢されるのだ。ようするにテトラポットの小さいモノを舗装道路へ並べれば長波流は殆ど生じないけどそれは言うまでもなくクレージーなことだ。何をもっての道路かを考えて見るとわざわざ障害物を設置するのはおかしい。言いたいのはニューヨークの長波流は舗装道路によって増長されていてのようだと。わざわざ滑らかさをもって楕円運動の連鎖を促進している。日本でももし洪水となったら街中は人もうじゃうじゃだし被害を受ける。