土木災害探偵。

拙著の紹介と土木をテーマとするブログです。天災人災マッドフラッドそして政災。事実を保証するものではなくエンタメ路線とかも入っています。

峠道路は言うまでもなくテラス型盛り土だ。波の高さは浅さ!?によって造られる。


秘境集落の動画を見させて貰っている状態をもっていいたい。それをもってアクセスする場合の道路は危険なのは前ブログをもって言わせて貰った。誰も何も通らない場所に行くのはどれだけ危険かを思い知らなければならない。どのような意味か。メンテナンスをやっていない。巡回もやっていない。言ってしまうなら。崩壊寸前の場所もあるだろう。治安も悪い。そのような場所に侵入!?して行くわけだ。どのような崩壊場所に出くわすか分からないしどのような者は潜んでいるか分からない。テラス型盛り土は危険だと言うのは前をもって言った。峠道は言うなれば断面から見るとその範疇に入る。もちろん充分な転圧をもって建造したのは想像にかたくない。けれども言うなれば地下水は生きていると言うことだ。四六時中!?地中で変化している。更にだ。もしもその場所は何も通らなければ自然転圧もされないでいるから地下水はもう溜まりっぱなしで緩んだ状態となる。恐らく分かるだろうけど緩んだその地盤に地下水は溜まる。更に片方は谷へ向かう斜面となればその地下水面は谷に放物線を描いて降下するところとなる。片方は山でもう一方は谷の峠道は崩落する可能性を見受けるのはこのような理由によってのものだ。ただ!?道路規模だと断面的をもって見るなら造成地よりは危険ではないだけだ。建築物と言う自重は常時かかる分けじゃない。よって普通の道路を普通に通っているんだったら大丈夫だ。けれども言うなれば朽ちている道路は緩んでいるし地下水も溜まる上!?谷の方へ地下水面は降下しているから通る手前崩落寸前の場所もある。円形すべり面を形成している場所もある。動画を見ると谷に落ちている車両を多く見受ける。路肩は恐らく崩壊していてその下に転落している。草ぼうぼうとなって草広!?と言う用語も出ているようだ。もし通りたいならば危険を察知したら車を降りて歩いて前方の安全を見て通らなければならないものと思う。もう一つの右の図は地下水とは異なり過剰な表面流出によって土壌は押し流されている。木の根っこの部分だけ残ってしまったものだ。表面流出は豪雨によって生じるもので処置方法は斜面に垂直(と言うより若干下流に傾けるように敷く。)に側溝を設置する。その側溝は流出河川に連結すれば軽減するものと言える。けれども朽ちているからその側溝部分は破壊されて過剰な表面流出の挙句!?根っこの部分は露出して倒壊の手前状況と言って良い。言っとくけど朽ちている道路にはこのような場所はいくつもある。途中で目前で倒壊している木は道を塞いでいるシーンを見受けるのはそのせいだ。せっかく購入したジムニーもガラクタにしないようその場所は控えるか倒壊直前の木を潜っていくかどちらかだ。どちらも恐らく度胸を要する。以上。


言ってしまうなら津波は地形を変更してしまう程の被害を及ぼす。津波の波の高さはどのように決まるかは殆どの人は知らずにいる。波の速さはその深さで決まる。そしてだ。重力加速度も関係する。相互に掛け合わせルートするとその速度は出る。では!?波の高さと言うとそれも深さと言うか浅さ!?で決まる。浅くなるとブレーキは掛りそれによってエネルギーは保存されるから後ろの波は前の波に乗ってそれは波の高さとなって行く。遠浅の海は最も波は高くなって砕波すると遡上力は殆ど凄まじくなる。意外に波の高さは浅さで定まる理由は以上だ。東京湾にウォーターフロントを多く見受ける。その場所は途中までは深く途中から遠浅となる。エネルギーを残す状態で急に浅くなるから並みの威力の津波は遡上すると想像以上の大波となる。有識者はせいぜい1メートルくらいと言っているけどどうやって出したか!?深い場所からいきなり人工遠浅に変化する場所は危険では!?以上。